2010年の化学賞は有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング反応の研究に対して、米国デラウェア大学リチャード・ヘック博士、米国パデュー大学根岸栄一博士、北海道大学鈴木章博士に授与されました。医学生理学賞は体外受精研究の先駆者であり、人間の卵子の成熟や体内挙動を解明して1978年に世界最初の体外受精児を生み出した英ケンブリッジ大学のロバート・エドワーズ博士の業績「体外授精技術の開発」に対して授与されました。物理学賞はグラフェンという炭素でできた物質について革新的な研究を行った英国マンチェスター大学のアンドレ・ガイム博士とコンスタンチン・ノボセロフ博士に授与されました。